倉吉異業種交流プラザでは、記念すべき40周年を迎える令和6年度の総会を、打吹回廊で盛大に開催しました。この節目の年に多くの来賓が出席され、お祝いの言葉を賜り、心から感謝申し上げます。
特筆すべきは、今回の総会での会長交代でした。新会長には三和段ボール工業株式会社の代表取締役社長、森 英司さんが就任されました。新会長は、この年度に向けた熱意を語り、会員一同新リーダーシップに期待を寄せています。
一方、前会長の田村 閑美さん(farm garden チトのゆび 代表)は、平成22年度から令和5年度まで長期にわたり会長職を務め上げ、プラザの発展に多大な貢献をされました。田村前会長には会員一同、心からの感謝と敬意を表します。また、田村前会長は、直前会長として森会長をサポートし、引き続きプラザの活性化に尽力されることとなります。
全議案が無事に承認され総会は終了しました。この会を通じて、倉吉異業種交流プラザはさらなる一歩を踏み出す準備が整いました。
倉吉異業種交流プラザの総会に続いて例会が開催されました。鳥取県商工労働部の池田一彦部長にお越しいただき、「鳥取県から新たな時代へ」という演題のもと、ご講演いただきました。
この講演では、国内の経済動向に始まり、県内の産業や企業が直面する現状と課題、過去の取り組みと未来への新しい戦略について深く掘り下げられました。池田部長は、具体的なデータと事例を交えながら、地域経済の振興と産業の持続可能な発展に向けたビジョンを提示されました。
会員の自社ビジネス戦略を考える上で、非常に役立つ情報が提供されました。また、鳥取県が直面する特有の課題を明らかにし、それに対する具体的な解決策や取り組みが示され、非常に有意義な講演となりました。
日時:令和6年4月25日(木)18時40分〜
場所:打吹回廊
内容:講演会
– 「鳥取県から新たな時代へ」
講師 鳥取県商工労働部 部長 池田 一彦 氏
総会と例会の熱気に続いて、親睦会が開催されました。この場では、ご来賓の方々から心温まるご祝辞を賜り、会員と来賓との間での親睦を一層深めることができました。親睦会は、リラックスした雰囲気の中で交流が行われ、参加者同士がより身近に感じられる時間となりました。
また、この日は特別なお知らせもありました。珪藻土あしたばの代表である近藤 大地さんが、倉吉異業種交流プラザの新会員として迎えられました。近藤さんの入会により、当プラザがより一層盛り上がることを期待しております。
新役員たちもこの親睦会を機に、新たな決意を固めました。彼らは今後のプラザ活動において、更なる貢献と発展を誓い、その意気込みを会員に伝える良い機会となりました。この親睦会は、新旧の会員が一堂に会し、相互の絆を強化し、今後の活動に向けて互いに励まし合う場となりました。