今回は、鳥取看護大学 教授の田中 響 氏を講師にお招きし、「グローカルセンターの活動について」と題した講演を開催しました。
田中先生は、もともと大阪で看護師としてご活躍されていましたが、鳥取短期大学の設立に関わるため鳥取へ移住。現在は、地域と大学をつなぐ附属機関「グローカルセンター」の運営に携わっておられます。
講演では、鳥取看護大学および鳥取短期大学の教育・研究資源を活かし、地域の文化・教育・福祉・健康・産業分野における支援活動や、学術研究、地域貢献に取り組まれている様子が紹介されました。
中でも、「まちの保健室」など地域に根ざした交流活動の事例や、国内外とのネットワークづくりに関する取り組みは大変印象的でした。こうした活動は、地域にとっての大学の存在価値を高めるだけでなく、学生にとっても貴重な実践的学びの場となっていることが強調されました。
地域と大学が相互に支え合い、共に成長する姿勢に、多くの会員が共感し、改めて地域連携の可能性を感じる例会となりました。
日時:令和7年5月30日(金)18時00分開始
場所:倉吉商工会議所
日程:
– 18:00~19:00 講演会
– 19:00~ 交流会
内容:講演会
– 「グローカルセンターの活動について」
講師 鳥取看護大学 教授 田中 響 氏